< < MENU

掲載記事・取材のご紹介

これって眼科?

目にはっきり症状があれば当然眼科を受診しますが、どの科にいったら良いのか悩むときもあると思います。
はっきり眼科ではない、と言える症状から、どちらの科でも診察するというものまでいろいろあるので、解説したいと思います。

めまい

これは「目」がまわりますが、実は眼科ではありません。眼科の病気でめまいが起きる病気はありますが、非常にめずらしいのと、ほかに見にくさや、まぶしさ、など目の症状もあります。めまいは脳外科や神経内科、あるいは 耳鼻科で検査をします。

まぶたのできもの

ぶつぶつとした発疹がある場合、目に結膜炎の症状があれば皮膚科と眼科と両方です。
特にヘルペスと診断された場合、皮膚の症状だけではなく目の中にも炎症が起きることが多いので、はじめに皮膚科 へ行かれても眼科の受診もすすめられます。帯状疱疹(ヘルペスの一種であるウイルスで起きる)と診断された場合、鼻の部分に発疹ができると目に炎症が起きることが非常に多くなります。
ただし、皮膚症状から1週間くらい遅れて 目に症状が出ることが多いので、症状が出てすぐに眼科へいくと、もう一回診察を受けるように言われます。皮膚の 症状が強いと点滴をおこなうこともあるので、皮膚科と眼科と両方で診察をしていきます。

まぶたのけが

表面だけ切れていれば、皮膚科あるいは形成外科でも大丈夫ですが、目玉までけががおよんでいれば当然眼科です。
目頭から鼻に涙が流れていく部分が切れていると、かなりこまかい手術が必要になります。(眼科か形成外科でおこないます。)目のあたりをけがしたのであれば、一度眼科でみてもらうことをすすめます。(あまりほうっておくと 手術がやりにくくなりますが、ここが切れているかは眼科でないと診断がつきません)

さかさまつげ、二重まぶた

さかさまつげのためのまぶたの手術、あるいは美容的な手術、まぶたがさがってしまったための手術などは眼科、形成外科両方がおこなっています。(美容整形でもおこなっていますが、この場合は保険がききません。)

眉毛のあたりのけがなど

これは皮膚科になります。まぶたの外側までは眼科担当でそこから離れていくとほかの科と思ってもらってよいで しょう。ただし、以下に述べるけがは診断は眼科でつきます。

目のまわりのけが

目をなぐられたりぶつけたりすれば当然眼科に来ると思いますが、そのほか、眉毛のもりあがっているたりをぶつけ て急に見えなくなった場合は目の神経が入っている骨が骨折した可能性があります。緊急に治療が必要ですが、大学 病院レベルでのみ手術は可能で、眼科あるいは脳神経外科がおこないます。(診断は眼科でできますが)また目の下 の頬のあたりをけがして物が二重に見える場合、これも診断は眼科でつきますが、手術は耳鼻科や脳外科がおこなう 場合が多いようです。(目をささえている骨の下の壁が骨折している可能性があります。)